目的 円板鏡下髄核摘出術の各段階における手術時間および合併症を評価し,円板鏡下髄核摘出術の学習曲線を検討すること. 方法 2003年10月から2007年7月までに椎間板鏡下髄核摘出術を行った単関節型椎間板ヘルニア患者48例を対象に.主治医を筆頭著者としてレトロスペクティブ解析を行い.手術順に3群(A.B.C)に分け.各群16症例ずつとした。 年齢.性別.突出部には3群間で有意差はなかった(P>0.05)。 A群では術中硬膜裂傷が2例.開腹手術への移行が1例.B群では術後再発が3例.C群では合併症がなかった。 結論 ディスクスコープによる髄核摘出術の学習曲線は約32例であり,より多くの症例数を達成することができる。