凝固障害を伴う重症脾機能低下症における手術効果

凝固障害を伴う重症脾機能低下症に対する脾臓摘出術は.膵臓・脾臓手術のルーチンワークである。 当科のルーチン対策は.1.手術前の3日間.関連薬剤によるショック療法を継続し.手術時の血小板数を改善させる.2.脾動脈結紮後.術中に予備血小板と寒冷沈殿を適用する.3.術中に血球回収装置を使用し.赤血球を1つも失わないようにする.4.術中に超音波ナイフ操作をルーチン使用し.出血を抑える.5.アルゴンナイフを予備使用し.創部からの血液漏出に対処する.6.術中にバイオプロテインゲルを調製する.である. 止血効果は.バイオプロテインゲル.止血パウダー.止血ガーゼの使用により増強される。