山芋の茹で汁を子供に飲ませるメリット

小児に山芋の煮汁を飲ませると、気を益して陰を養い、脾・肺・腎を補い、精を収斂して淫を止める効果がある。 山芋は薬草として、煮出した湯を飲むと、慢性の下痢や赤痢による脾虚、咳や疲労による肺気虚を改善する。 但し、水煮の薬効には限りがあり、薬の代わりにはならないので、不快な症状がある場合は、専門医の指導のもと、適時治療を受ける必要がある。
山芋は甘くて平たく、脾気を補い、脾陰を益し、収斂作用があり、下痢を止め、帯下を止めることができる。 脾気が弱く(脾気虚)、あるいは気陰両虚で、だるくて疲れやすく、便がゆるく(便がスカスカで形が整っていない)、下痢しやすく、女性の下痢にも適している。 同時に山芋は肺気を補い、肺陰を養う。 肺気虚や慢性の咳や喘息の治療に用いることができる。
また、腎気を補い、腎陰を養い、収斂作用もある。 腰や膝の痛みや脱力感、夜間頻尿や尿崩症などの腎気虚に適する。
陰を養い、湿を助ける作用があるので、中湿(湿が多すぎて脾胃に満腹感や不快感がある)や気滞のある人は使わない。
山芋の煮汁は比較的軽い症状であれば改善されるが、一定期間飲んでも症状が改善されない場合は、症状を悪化させないためにも、早めに病院に行って正式な治療を受ける必要がある。 また、薬の使用は専門の医師の指導のもとで行うべきで、自己判断で使用してはならない。