排便の回数が多く、排便が終わらないと感じている高齢者に何が問題なのか?

排便回数が多く、排便が終わらないように感じる高齢者は、生理的要因、潰瘍性大腸炎、直腸がんなどの病気が原因である可能性がある。
1.生理的要因:長期にわたる不適切な食事や不規則な食生活により、排便習慣が変化し、頻便・残便感が生じる。
2.潰瘍性大腸炎:高齢者の潰瘍性大腸炎は、びまん性腸炎が原因となり、排便反射が刺激され、頻便や排便不完全感が生じる。 また、腹痛、粘液、膿、血便などの症状がみられることもある。
3.直腸癌:高齢者が直腸癌に罹患した場合、腫瘍病巣が腸の受容体を刺激し続けるため、患者は便の回数が多くなり、不完全な便意を感じるようになる。
高齢者が頻繁に便意を催し、排便が不完全であると感じたら、すぐに病院に行って原因を突き止め、原因に応じた治療を行う必要がある。