肝脾不調和(肝と脾が調和して働かない)の症状は、胸と季肋部(胸と肋骨)の痛みと膨満感、抑うつやイライラ、食欲不振、腹部膨満感、緩便(細く形の悪い便)などが特徴です。
中国医学では、肝と脾は互いに補完し合う関係にあり、肝は内臓の正常な働きを調整する役割を、脾は食物の精を全身に運ぶ役割を担っていると考えられています。
中医学で肝と脾の調和がとれていないとする場合、一般的には肝の気が反抗しすぎて脾胃に影響を及ぼし、消化不良を引き起こすことを意味します。
主な症状としては、めまい、イライラ、胸のつかえ、難産(肋骨付近の痛み)、脾虚の症状として、心窩部(腹部)の膨満感や痛み、食欲不振、下痢、筋脈などがあります。
肝脾不調和の症状が現れた場合は、症状を長引かせないためにも、適時医師に相談し、医師の指導のもと治療を受けることをお勧めします。