薬剤不応性のトゥレット症候群(TS)に対する間脳蒼白筋(GPi)の深部脳刺激(DBS)の長期的な有効性についてまとめた。 方法:2006年1月から2013年5月までに天壇病院脳神経外科でGPi-DBSを施行した難治性TS患者13名のレトロスペクティブ解析を実施した。 患者は,術前,術後1か月,6か月ごとにYale Global Tic Severity Scale(YGTSS)で症状の重症度を,Tourette SyndromeCQuality of Life Scale(TSQOL)で行動を評価された。TSQOL)で行動と気分を評価した。 1ヶ月.6ヶ月.12ヶ月.18ヶ月.24ヶ月.30ヶ月.36ヶ月における術前ベースライン状態からのYGTSSの平均改善度はそれぞれ11.8%.20.0%.26.8%.36.7%.44.7%. 49.0% 56.7% であり.術前ベースライン状態からのYGTSSの平均改善度は1.8%であった。 %. 結果:13名の長期追跡調査により.術前と比較してYGTSSに統計的に有意な(p<0.05< span="">)改善がみられた。 患者のTSQOLの平均改善率は45.7%(改善幅は11.0~77.2%)であり.術前と比較して統計的に有意なQOLの改善が見られた(p<0.05< span="">)。 結論:GPi-DBSは薬剤抵抗性トゥレット症候群に対して有効な治療法であり,症状およびQOLを改善することができる。 これはトゥレット症候群の治療に対するDBSの適用に関する中国における最大の症例報告である。
(注