子宮腺筋症に対する腹腔鏡下病変切除術と子宮動脈遮断術の検討

  目的】子宮腺筋症に対する腹腔鏡下腺筋病変切除術と子宮動脈遮断術の臨床効果と血清CA125と性ホルモンの術後変化について検討すること。  方法:子宮腺筋症患者98名に腹腔鏡下腺筋病変切除術と子宮動脈遮断術を施行し,その他の骨盤内複合病変も術中に治療した.  結果:98例全てが腹腔鏡手術で.術後に全例が腺筋症と病理学的に確認され.平均経過観察期間は26.3±8.6カ月であった。 予定外の妊娠で術後に歩行器による中絶をした患者が2名いた。  結論:腹腔鏡下腺筋病変切除術と子宮動脈遮断術は腺筋症の治療において安全かつ有効であり,子宮温存を希望する若年患者に対する治療選択肢となり得る.