乳幼児・小児用ペースメーカーに求められるもの

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  目的:乳幼児および小児におけるペースメーカー設置方法.その特徴.および追跡調査時の関連合併症の管理についてレトロスペクティブに解析すること。  方法:2000年4月から2011年12月までに当院でペースメーカー装着を行った乳幼児と小児を対象に,病因,年齢,体重に応じて心内膜ペーシングと心外膜ペーシングを選択した.
術後房室ブロックの小児はすべて心外膜ペーシングを行った。ペースメーカー装着後.5日間の抗生物質治療後に退院となった。経過観察時に心電図,胸部X線写真,心臓超音波検査を行い,ペースメーカーのプログラミングを行った。  結果:男性29例.女性17例.平均年齢1.57±0.89歳(0.4-3.5歳).平均体重10.93±3.34Kg(5.6-18Kg).心内膜ペースメーカー17例.心外膜ペースメーカー29例.単室ペースメーカー45例.複室ペースメーカー1例.合併心房中隔欠損2例.合併動静脈カテーテル2例で.46例が対象となった。
心房中隔欠損症2例と複合型心房中隔欠損症2例ではインターベンション後にペースメーカーを装着し.30例で平均4.86年(1~10年)の経過観察を行い.電池消耗によるペースメーカー交換が13例.リード変位・脱落による交換が7例.完全大動脈転位・心室中隔欠損症の1例は術後21日目でリードを外して房室伝導を回復.2例は術後1ヶ月と3ヶ月目に創感染・脱離.1例では
心外膜ペーシング3例はその後心内2室ペーシングに.心内膜ペーシング3例は1室ペーシングから2室ペーシングに変更された。  結論:乳幼児や小児へのペースメーカー設置は安全で効果的であり,合併症も少ないが,心内膜ペーシングか心外膜ペーシングかは小児特有の状況に応じて選択すべきものである。/>
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