生姜を挟んだ中脘の灸は、胃痛、吐き気、嘔吐、緩便(便が細く、形が整っていない)、その他脾胃系統の障害に効能・効果がある。 中脘は臍の上4寸、前正中線の任脈上にある。 生姜灸は生姜の薄切りを中脘に置き、生姜の薄切りの上に艾柱を置き、艾柱に点火し、艾柱が燃え尽きたら艾柱を交換し、所定の強さまで灸をすえるか、局所の発赤と火照りを程度として灸をすえ、灰を取り除き、生姜の薄切りを下ろす。 生姜灸は、胃痛、悪心、嘔吐、下痢、便秘、膨満感(胃の膨満感や不快感)、吐き気(食欲不振、少食)、腸鳴、赤痢などの脾胃系統の疾患に効果がある。 胃中部のツボへの間歇生姜灸は、火傷防止のため、臨床医が行うこと。