ヘリコバクター・ピロリ陽性は、通常、2種類の抗生物質(例:アモキシシリン、クラリスロマイシン)、1種類のプロトンポンプ阻害薬(例:オメプラゾール)、1種類のビスマス製剤(例:クエン酸ビスマスカリウム)の4剤併用療法と食生活の改善により除菌される。 1.4剤併用療法 (1)抗生物質:ヘリコバクター・ピロリ陽性は除菌治療が必要であり、一般的に2種類の抗生物質を併用した抗感染療法が必要である。現在、臨床でよく使用されている薬剤はアモキシシリンとクラリスロマイシンであり、その他にフラゾリドン、メトロニダゾールなどがあるが、アレルギーの有無など患者の状況に応じて薬剤を選択する。 (2) プロトンポンプ阻害薬:一般的にはオメプラゾール、エソメプラゾールなどが使用され、酸抑制の役割を果たすことができる。 (3)ビスマス:クエン酸ビスマスカリウム、コロイド状ビスマスペクチンなどがよく使われ、胃粘膜を保護する役割を果たす。 2.食事療法 内服薬だけでなく、交差感染を避けるために、食事衛生、食事の分量にも注意する必要がある。 ヘリコバクター・ピロリ菌は再発しやすいので、治療経過に応じて適用すべきであり、薬剤は医師の指導のもとで使用し、期限内に治療を受けることをお勧めします。