ストーマの退縮の原因は手術時期に関係し、術後間もない場合は手術の抜糸が早すぎたり、補助チューブが不適切だったりすることが、術後間もない場合は炎症刺激や肥満などが原因となることがある。 治療法としては、切開部を濡らさないこと、過度の腹圧をかけないことなどが挙げられる。 1.術後間もないストーマが赤く腫れており、断端が完治していない。 この時期にドレナージチューブを抜去すると、局所的な瘢痕治癒が起こり、瘢痕拘縮によりストーマが退縮する。 支持チューブが機能しなかったり、ストーマに合わなかったりすると、ストーマが退縮することがある。 2.炎症刺激により腸管粘膜が感染し、新しい肉芽組織が生着しないため、退縮することがある。 患者自身が肥満で体重が急激に増加し、皮下脂肪が肥大し、相対的に退縮する。 3.術直後は、切開部を1日2回ヨードホールで消毒し、切開部を乾燥させ、感染を予防する。 支持チューブが脱落しないように咳やしゃがみを避け、術後はできるだけ早く離床する。 一方、食事に注意し、体重を安定させる。 ストーマが退縮した場合は、医師に対処を依頼する必要がある。