血液循環の活性化と瘀血の除去は漢方医学の概念であり、抗凝固は西洋医学の概念であり、両者を単純に同列に比較することはできない。 活血瘀瘀とは、瘀血の病的産物や体内の瘀血状態を除去する薬剤の効能を示すものである。 漢方でいう瘀血とは、出血後に皮下や臓器に見られる血の塊のことで、気血の巡りが悪い状態を指すこともある。 血液の循環を活発にし、瘀血を取り除くことは中医学の概念であり、中医師が漢方薬を用いて病気を治療する際には、この用語を用いる必要がある。 西洋医学の概念である抗凝固は、抗血小板凝集、抗凝固因子による凝固作用などを含む。 血液循環を活性化し、瘀血を除去することは漢方医学による病気の治療の指針として用いられ、抗凝固は西洋医学による病気の治療の指針として用いられる。両者は並行して用いることができ、対立するものではないが、互換性はない。 中医学を病気の治療に用いる場合は中医学の理論的概念に従うべきであり、西洋医学を病気の治療に用いる場合は西洋医学の理論的概念に従うべきである。 中医学の概念で西洋医学の薬の使い方を指導したり、西洋医学の概念で中医学の使い方を指導したりしてはならない。