腎虚、心脾不虚による不眠症に効果があり、臨床的な根拠をもって使用する。 生呉賀は甘・微苦・温の漢方薬で、腎経・脾経・心経・肺経に属する。 脾を強め、気を益し、腎を補い、心を静める作用がある。 脾肺気虚、食欲不振、虚弱体質、肺腎虚、喘息や長引く咳、腎虚、腰痛や膝痛、心脾両虚、不眠、夢精などに用いる。 したがって、腎虚、心虚、脾虚による不眠症に効果がある。 Sophora vulgarisの副作用は明らかではなく、陰虚(体内の陰精が不足し、虚火が亢進する)の場合は注意が必要である。 不眠症は気血両虚、肝鬱気滞(肝の気血の運化不良、情緒鬱滞)、痰閉、火熱内擾などによっても起こる。 不眠症は医師の指導のもとに治療し、症状を悪化させないために自己治療は避けるべきである。