肝鬱と気滞の薬草療法

肝鬱と気滞を治療する漢方処方には、柴胡朔肝散と四逆散がある。
柴胡朔黄肝散は、柴胡、陳皮、カンゾウ、芍薬、桂枝、茯苓丸などを主成分とし、肝を散じ気の流れを整える効能があり、肝鬱の停滞による肋部や胸郭部の痛み、ため息が出やすい、胸が張る、憂鬱、胃部や上腹部の膨満感などに用いられます。 妊婦の使用には注意が必要で、副作用は不明である。
四逆散は、柴胡、柑橘類(Citrus aurantium)、芍薬甘草湯(Paeonia lactiflora)、カンゾウ(Glycyrrhiza glabra)からなり、散肝、整気の効能があり、臨床的には、肝鬱気滞による粗肋の痛み、焦燥感やイライラ、胃部・心窩部の膨満感などに用いることができる。 副作用と禁忌は正確ではない。
上記の医薬品を服用する際は、医師の診断と補助が必要である。