脳卒中の回復期に立ち上がるときに吐き気やめまいがするのは、何がいけないのでしょうか?

脳卒中の回復期における起立時の吐き気やめまいは、起立性低血圧、耳石症、脳卒中の再発が原因である可能性がある。
1.起立性低血圧:脳卒中の回復期の患者は長期間寝たきりになるため、起立時に重力の影響で血液が下肢に送り込まれ、返血量、心拍出量、血圧が低下し、めまい、吐き気、黒霞などの症状が現れる。
2.耳石症:脳卒中の回復期に耳石症に罹患すると、臥位から立ち上がる際にめまいや吐き気が出現することがあるが、リセットすることで緩和される。
3.脳卒中再発:脳卒中回復期の立ち上がり時の吐き気やめまいは、小脳や脳幹に発生する脳卒中再発によっても引き起こされることがあり、めまいが主な症状である可能性があり、頭蓋MRI検査によって診断することができます。
脳卒中回復期に吐き気や立ちくらみがある場合は、適時に医師に相談し、めまいの原因を特定した上で、治療目標を立てることをお勧めします。