脂質パネルでは総コレステロールのみがわずかに上昇しており、生活管理と必要に応じて薬物療法による管理が必要である。
血清総コレステロールは脂質の重要な構成成分で、コレステリルエステルと遊離コレステロールからなる。 成人の血清総コレステロールの正常値は5.20mmol/L未満、5.20mmol/L以上6.20mmol/L未満は境界域、6.20mmol/L以上は高値とされている。
総コレステロールがやや高めの場合は、まず生活管理が必要で、油分や塩分を控えたあっさりした食事、食べ過ぎを避け、適度な運動と規則正しい労働・休養で総コレステロール値を改善することが勧められる。
次に、生活管理後も総コレステロール値が高い場合は、専門医の指導のもと、アトルバスタチンなどの脂質低下薬を服用する必要がある。
血中脂質上昇の治療が遅れないよう、早めに医師に相談することをお勧めする。