外傷性脳脊髄液漏出症や自然性脳脊髄液漏出症を含む脳脊髄液漏出症は、外傷が比較的軽度でバイタルサインが安定していれば保存的治療が可能であり、4週間の動態観察で明らかな自然治癒の徴候がなく、外科的治療の適応を満たしている場合には手術を考慮することが多い。 外傷性脳脊髄液漏出症は、頭蓋内圧の低下や感染予防などの保存的治療で治癒することもある。 頭蓋内圧を下げ、感染を予防するためには、頭位で横になる、水分や塩分の摂取を制限する、強い咳や鼻をかむことを避ける、便秘を予防するなどが考えられる。 脳脊髄液漏出症を長期間放置すると細菌性髄膜炎を起こすので、保存的治療で2~4週間治らない人、頭蓋内感染を繰り返す人は外科的治療を行う。 脳脊髄液漏出症が発生したら、時間内に病院へ行き、医師が原因や程度を調べ、的を射た治療を行います。