肋間神経痛が左側で痛むか右側で痛むかは、罹患した病変が左側にあるか右側にあるかによって決まる。 肋間神経痛は、損傷を受けた神経支配領域から肋間腔に沿って背中から腹壁側へ放散する痛みを自覚症状として示すもので、片側のみ、または両側がある。 病因としては、胸椎の変性椎間板ヘルニア、関節包や靭帯の肥厚、胸椎の結核、胸椎の骨折や脱臼、脊椎や脊髄の腫瘍、強直性脊椎炎、さらに肋骨、縦隔、胸膜の病変、帯状疱疹などが挙げられる。 上記の原因により肋間神経が圧迫・刺激され、損傷した肋間神経の支配領域(胸部と腹部で短冊状に分かれている)に発作性または持続性の痛みとして現れ、その痛みは刺すような痛みや焼けるような痛みとなります。 肋間神経による放散痛は損傷した神経の分布に関係するため、左側、右側、両側の場合があります。 肋間神経痛の患者さんは、病状を遅らせることのないよう、早めに病院に行くことをお勧めします。