人体の血圧は空腹時に上昇する。 空腹になると、身体の心拍数は増加する傾向にあり、血圧の上昇につながる。 心拍数の増加は、飢餓によって体がストレス状態になり、交感神経の興奮やカテコールアミンなどの分泌が増加することが主な原因である。 しかし、空腹時の体内血圧は、空腹感の解消とともに緩和する傾向があるため、空腹時の体内血圧値を普段の体内血圧値の代表とすべきではなく、降圧治療に降圧剤を使用する必要はない。 高血圧患者にとって、過食や不規則な食事などの食生活の乱れは、血圧を大きく変動させ、血圧コントロール不良を招き、動脈硬化などの高血圧合併症の進行にも悪影響を及ぼす。 したがって、高血圧患者は血圧をスムーズにコントロールするために、規則正しい食生活、減塩・低脂肪食に注意する必要がある。