縦隔気腹の対処法

縦隔気腫の治療には、一般治療、局所排気治療、原疾患の治療がある。
1.一般的治療:縦隔気腫の症状が軽ければ、積極的に酸素吸入と安静を行い、セフロキシムなどの抗生物質で感染を防ぎ、イブプロフェンやジクロフェナクナトリウムなどの鎮痛剤で症状の痛みを和らげる。 食道穿孔の患者など少数の患者には絶食させ、非経口栄養補給を行う。
2.局所排圧療法:縦隔気腹が大きく圧迫症状があり、全身治療を行っても症状が改善しない場合は、局所麻酔下に胸骨上切欠から切開排圧し、局所的に気腹減圧を行う。
3.原疾患の治療:外傷や緊張性気胸が原因の場合は、閉鎖ドレナージを行い、同時に気管の破損や食道の漏れを修復・縫合することができる。
縦隔気胸患者は速やかに医師の診察を受け、医師の指導のもとで具体的な治療を行うことが推奨される。