背中のこわばりは、背筋の緊張が原因であれば理学療法と内服薬で治療できる。 強直性脊椎炎などの病気が原因であれば、薬物療法と機能運動で緩和でき、生理的な要因による緊張や冷えが原因であれば、理学療法で安静にして回復させることができます。
長時間の作業で筋肉が緊張したり、エアコンの風が背中の筋肉を冷やすとこわばりが生じますが、温湿布、焼電気、マッサージ、鍼、推拿などの物理療法で局所の血液循環を改善し、筋繊維を弛緩させ、こわばりを改善することができます。 また、塩酸エピルビシンなどの筋弛緩剤の内服で治療することもできます。
頚椎や胸椎を含む強直性脊椎炎が原因の場合は、メトトレキサートやレフルノミドなどの抗リウマチ薬、ジクロフェナクナトリウムやセレコキシブなどの消炎鎮痛薬の内服で治療します。 また、病気の進行を遅らせるために、ぶら下がり棒や腕立て伏せ、ダンベルを持ち上げるなど、背中の筋肉を鍛えることもできます。
以上のことに加えて、背中のこわばりが生じて、自力でほぐせない場合は、病院に行って治療を受けることをお勧めします。