歯磨き粉を絞ったような小さな便がネバネバしているトイレは、直腸ポリープ、直腸腫瘍、痔核などの外用薬や外科的治療によって引き起こされる病気を考えてみましょう。
1.直腸ポリープ:直腸ポリープの原因はまだはっきりしませんが、食事因子や遺伝的因子により、血便、切迫感、重だるさ、ポリープの剥離などを引き起こし、ひどい場合は歯磨き粉を絞ったような小便がトイレにこびりつくようになり、内視鏡的粘膜切除術による治療が必要になります。
2.直腸腫瘍:直腸腫瘍の原因には遺伝的要因や炎症性腸疾患などがあり、腹痛、血便、排便回数の増加などを引き起こし、歯磨き粉を絞ったような小便がトイレに付着するようになります。
オキサリプラチン注射液、塩酸イリノテカン注射液などの薬剤を用いた化学療法で治療し、根治切除も可能です。
3.痔核:痔核の原因は明らかでなく、肛門クッションの変位説があり、肛門周囲のかゆみ、痛み、排便困難が一般的な症状ですが、歯磨き粉を絞ったような小さな便がトイレに付着することもあります。
治療法としては、医師の指示に従い馬英龍痔核軟膏やアヌタイ軟膏などの軟膏を塗布するか、吻合部痔核粘膜割礼術を行います。
歯磨き粉を絞ったような小便がネバネバするのは、腸閉塞や消化不良などの病気が原因で、病院に行って一連の検査を行い、治療対象となる原因を特定する必要があります。