ネフローゼ症候群は薬物療法を中止すれば治るというものではない。 ネフローゼ症候群は、大量の蛋白尿、低蛋白血症、浮腫、高脂血症を主徴とする慢性疾患である。 通常、関連する薬剤を投与すれば、一時的にコントロールでき、臨床的には治癒することもあるが、再発しやすい疾患である。 投薬を中止しても、定期的に尿ルーチン、尿蛋白、腎機能などの指標を確認し、病態の変化を評価することが推奨される。 一般的な治療方針としては、血圧や塩分摂取量をコントロールし、グルココルチコステロイド(プレドニン)、免疫抑制剤(シクロホスファミド)、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン受容体拮抗薬(バルサルタン、ベナドリル)、利尿薬(トラセミド)などを使用する。 上記の治療は専門医の指導のもとに行う必要がある。 ネフローゼ症候群の患者さんは、定期的に病院を受診し、医師の指導のもとで薬の使用を標準化することをお勧めする。