ハサミで切って出血した場合、破傷風の予防注射は必要ですか?

ハサミで切った傷から出血した場合は、病院で破傷風の注射を受けることをお勧めする。 ハサミで切った傷が錆びていたり、何らかの汚染物質で汚染されている場合は特にそうである。 破傷風注射は破傷風抗毒素の注射で、主に破傷風に感染しないようにするためのものである。 破傷風感染は、さびや汚れなどの汚染物質で汚染された傷、特に酸素の乏しい環境を作りやすい閉鎖創によくみられる。 出血を伴うハサミによる切り傷は、比較的容易に閉鎖創を形成し、酸素の乏しい環境を作りやすい。 また、ハサミが錆びていたり、何らかの汚染物質で汚染されていたりすると、ハサミがクロストリジウム・テタニ(Clostridium tetani)を保有し、破傷風感染を起こす可能性がある。 したがって、破傷風感染を予防するために、患者は病院で破傷風抗毒素注射を受けることを勧められる。 クリニックに通いながら、傷の詳細を明らかにし、必要であれば、傷からのスムーズな回復のためにデブリードマンを行うこともある。