片側は硬くて、もう片側は柔らかい。

腹部の硬軟は、腹部腫瘍、虫垂炎、便秘などが原因である。
1.腹部腫瘍:腹部腫瘍に罹患した場合、腫瘍が徐々に拡大するため、腹部腫瘤が形成され、片側の硬さと軟らかさが現れ、やせ、疲労、貧血などの症状を伴うことがある。
2.虫垂炎:虫垂炎患者の場合、通常、転移性の右下腹部痛があり、炎症刺激により、局所の筋緊張が起こり、右側より左側が硬くなる現象が現れ、発熱、嘔吐などの症状を伴うことがある。
3.便秘:便秘の患者さんでは、排便回数の減少、排便量の減少、便の乾燥などがみられ、排便量が比較的少ない場合には、便が長期にたまってしまい、おなかが硬い、おなかが柔らかいという現象が現れ、腹部膨満感を伴うこともあります。
お腹が硬いのと柔らかいのが同時に起こり、その症状が続くようであれば、症状を長引かせないためにも、早めに医師に相談し、原因を突き止めることをお勧めします。