Bostonのスコアが6であれば、腸管の準備が不十分で腸管洗浄が不十分であることを示し、さらに腸管洗浄を行うことでより良い検査結果を得ることができる。
腸内視鏡検査は、内視鏡による腸粘膜病変の観察に有効な手段であり、通常、腸粘膜出血斑、潰瘍、炎症性びらん、ポリープなどの病変の観察に用いられるため、腸内視鏡検査では良好な視野が比較的重要となる。
大腸内視鏡検査のBoston scoreは腸管の清浄度を評価する指標である。 Bostonスコアが高いほど、腸管の準備状態が良く、大腸内視鏡検査に有利であり、スコアが低いほど、腸管の準備状態が悪く、大腸内視鏡検査に不利である。 Bostonスコアが6であれば、腸管準備が十分でないことを示し、大腸内視鏡検査前の腸管準備のために複合ポリエチレングリコール電解質バルクの服用を継続することができる。
Bostonスコアが6というのは、体そのものの健康状態を反映しているのではなく、腸の準備が不十分であることを示しているだけである。 この場合でも、検査結果に影響を与えることなく大腸内視鏡検査を行うことができ、医師の最終報告は腸管病変の最終報告となる。