上行結腸の炎症の症状は?

上行結腸の炎症の症状は、通常、消化器症状であり、主に腹痛、下痢、切迫感(下腹部の不快感、便意、排便後の不完全な排便感)、腸管出血、便に膿や血が混じるなどの症状が現れます。 上行結腸は腹部の右側にあり、縦に並んでいます。 上行結腸炎とは、上行結腸の部分に起こる炎症を指し、その原因の多くは細菌やウイルス感染などです。炎症因子が上行結腸の粘膜を刺激し、上行結腸粘膜のうっ血やびらんを引き起こし、腹痛、下痢、いきみ、腸管出血、膿や血便などの消化器症状が出現します。 治療は、原因や症状に応じた薬物療法が中心で、例えば細菌感染による炎症には、アモキシシリンやセフィキシムなどの抗生物質が有効です。 嘔吐や下痢に対しては、電解質異常や脱水を避けるため、水分と電解質の補給を適時行うことが重要である。 患者は適時に医療機関を受診し、医師は原因と症状に応じて的を絞った治療を行う。 また、日常生活では腹部の保温に注意し、冷えによる病気の悪化を防ぎ、機嫌を損ねないようにする。 食事は胃腸の負担や炎症を悪化させないよう、消化のよいあっさりしたものにし、辛いものや刺激の強いものは避ける。