10年以上の高血圧の後、突然血圧や症状が正常に戻った場合は、継続的な治療が必要である。 10年以上高血圧を患っていた患者が、突然血圧が正常に戻ったり、頭痛、胸部圧迫感、動悸(動悸が速く、パニックを伴うことが多い)などの症状が改善したり、あるいは消失した場合には、高血圧に対する降圧薬による治療だけでなく、正しく継続的な生活習慣への介入が不可欠である。 高血圧の治療は血圧を下げるだけでなく、高血圧患者における心血管疾患や脳血管疾患の発症率や死亡率を低下させることでもあるため、血圧が正常に戻り、症状が消失したからといって、生活習慣への介入や降圧薬の投与を中止すべきではない。 やみくもに治療を中止すると、長い間治療を受けてきた体に大きな悪影響を及ぼし、再び血圧が上昇したり、重篤な心血管疾患や脳血管疾患を発症したりしやすい。 したがって、高血圧の治療は、医師の指導のもと、定期的、個別的、段階的に行う必要がある。