目の乾きや痒みは、肝火の炎症や肝血虚などの要因で起こることがあり、漢方薬のゲンチアナ下痢止め、明目地黄丸、気明顆粒などで治療することができる。 1.ゲンチアナ肝薬:ゲンチアナ肝薬はゲンチアナ、チャイフー、オウゴン、クチナシ、ゼドリア、ムートン、オオバコ、アンゼリカなどを主成分とする。 肝胆を清し、湿熱を解す作用がある。 肝胆湿熱(肝胆に溜まった湿熱邪)によるめまいや目の充血(めまいや目の充血)、耳鳴りや難聴、耳の痛み、難産や口の中の苦味(難産や肋骨のあたりに痛みを感じ、口の中に苦味を感じる)などに用いる。 妊婦、高齢者、病弱者、便がゆるい人は注意して使用する。 辛いものや刺激の強いものは避ける。 本剤服用中は滋養強壮漢方薬を同時に服用しない。 副作用や禁忌は不明である。 2.地黄丸(じおうがん):当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、山药(さんやく)、丹皮(たんぴ)などからなり、滋肝明目(じょうかんめいもく)の効能があり、肝腎陰虚(かんじんいんきょ)による目の渋痛、風涙(ふうるい)、かすみ目などに用いる。 副作用や禁忌は不明である。 上記の薬はいずれもドライアイや目のかゆみに効果があるので、投薬が必要な場合は漢方医に相談する。