心房中隔欠損症の患者は、食事療法にかかわらず自然治癒することはなく、主に外科的治療が行われる。 心房中隔欠損症には、二次性卵円孔型と原発性卵円孔型があり、二次性卵円孔型は通常、小児期には明らかな症状はなく、そのうちの少数に発達遅滞がみられることがある。 少数ではあるが、発達の遅れや活動後の息切れなどの症状がみられることもある。 原発性卵円孔症候性タイプは早期に出現し、進行が早く、速やかな治療が必要で、自然治癒は望めない。 心房中隔欠損のタイプにかかわらず、心房中隔欠損を治癒させるためには、直接縫合するか、パッチ材を使用して修復する外科的治療が一般的に必要である。 外科的治療の適応としては、50歳以上の無症候性の右心房と右心室の拡大、コントロールされた心不全、心房細動などがある。 心房中隔欠損症の治療は医師の指導のもとに行い、安静に注意し、激しい運動は避けるべきである。