大きな心」とはどういう意味か?

臨床的に心臓が大きいとは、一般に心肥大のことであり、生理的なものと病的なものに分けられる。 心肥大とは、胸幅に占める心臓幅の割合が正常値(50%未満)を超えることを指し、持続的な圧力・容積過負荷が心臓重量の増加、すなわち心肥大を引き起こす。 リモデリングと心肥大はアスリートの心臓で起こりうるものであり、生理的適応である。スポーツによる心肥大には、心筋線維化、心機能障害、心不全の発症はない。 病的心肥大は、病態の病因によって、心肥大と心筋肥大の2つに分けられる。 心拍出量を維持するための適応的な代償反応に属するが、長期にわたる心臓の過負荷は、左心室の拡張、心筋の線維化、心筋細胞のアポトーシスと壊死を含む心筋のリモデリングを引き起こし、その結果、心拍出量が減少し、心不全のプロセスが加速される。