肺内リンパ節は、英語ではIPLNと略され、肺実質内に発生するリンパ節である。 そのCT所見は、主に形態と大きさ、個数と密度、辺縁と胸膜との関係、末梢の変化、線状の密な陰影の観点から説明される。 1.形態と大きさ:IPLNの形態は様々で、円形、楕円形、三角形、不規則な多角形などがある。その中でも、縁が滑らかな三角形または多角形の結節がより特徴的である。 2.数と密度:IPLNは単発性で、ほとんどが固形の結節で、内部密度は均一で、石灰化することはまれである。 3.境界および胸膜との関係:ほとんどのIPLNは境界が明瞭で滑らかであり、通常、明らかな小葉化やバリ徴候はみられない。 主に胸膜下、汚れた胸膜の近く、または胸膜から1.0cm以内に位置し、胸膜間裂に近いこともある。 4.周辺変化と線状陰影:一般に、IPLN周囲の肺野は比較的明瞭で、明らかな “衛星病巣 “は認められない。 結論として、CT画像上、肺胞下、葉間裂付近、胸膜下に直径1.0cm未満の多角形で境界明瞭な固形結節があり、線状の濃厚陰影を伴う場合は、IPLNの可能性を強く考慮する必要があり、詳細については専門医の意見を参考にすることができる。