月経中の乳頭痛は、ほとんどが生理的な理由によるものですが、乳房の過形成や炎症などによる場合もありますので、適時受診が必要です。 1.生理的要因:月経中、体内のプロゲステロンやその他の性ホルモンのレベルの変動により、乳房組織の生理的過形成が起こり、乳頭を刺激して痛みが生じますが、局所的な温感は伴わず、月経後には和らぎます。 2.病理学的要因 (1)乳房過形成:月経時に片側または両側の疼痛が生じ、疼痛部位にしこりが触れることがあり、中には非授乳期間中に乳頭分泌があることもあるので、早めに病院で相談することをお勧めします。 (2)乳房の炎症:痛みのほかに、発赤、腫脹、乳頭分泌異常、リンパ節腫大などの症状がみられることがあります。 また、乳がん、乳頭湿疹、乳腺炎などの病気でも同じような症状が出ることがあるので、生理中に乳首が痛くなったら、早めに病院に行って医師に相談することをおすすめします。