骨折後は一日中横になっていなければならないのですか?

骨折後に終日安静にするかどうかは、骨折部位によって判断する必要があります。 指節骨骨折、鎖骨骨折、尺骨橈骨骨折、上腕骨骨折など上肢の骨折であれば、しっかり固定された状態であれば、下肢の活動に影響はありませんので、終日安静にする必要はありません。 下肢骨折の場合、通常4~6週間程度の安静が必要です。 ただし、しっかり固定することを前提に、健側の手足を松葉杖で地面に下ろすことは可能で、一日中横になっている必要はありません。 脊椎骨折、骨盤骨折など他の部位の骨折の場合は、通常2~3ヶ月程度の安静が必要です。 この間、筋萎縮や下肢の深部静脈血栓症などの合併症を予防するために、筋収縮運動や足関節ポンプ運動などのリハビリ運動を行うこともできます。 まとめると、骨折後に一日中横になっている必要があるかどうかは、具体的な状態によって判断する必要があります。 回復期には、定期的に医師の診察を受け、医師の指示に従い、ベッドで安静にしたり、地上で体を動かしたりすることができます。