乳幼児の腸重積手術は大手術ですか?

乳幼児の腸重積症手術は大手術である。 乳幼児の腸重積症手術は開腹手術であるため、手術前に全身麻酔と消化管減圧が必要である。 手技は比較的簡単で手術時間も短いが、乳幼児は手術耐性が低いため大手術となる。 手術以外の体位変換に失敗した乳幼児や、腸管壊死や腸捻転の再発が疑われる乳幼児に対しては、開腹して腸捻転の塊を明らかにし、腸管壊死がないかを確認する必要がある。 腸管壊死に至っていない場合は、圧迫と押し出しを用いて腸管を大腸骨格に沿って再配置する。 再配置後、腸の壊死、破損、大量出血を注意深く調べる。 体位変換ができず腸管が壊死している小児に対しては、腸管の適切な切除吻合が必要である。 小児腸重積の術後は軽食を摂り、1回の食事量に注意しないと胃腸の負担を悪化させる。 また、腹部の保温に注意すること。