NSE高値は必ずしも肺癌とは限らず、肺癌、神経芽細胞腫、その他の疾患や正常検体の溶血でも認められる。
NSE(神経特異的エノラーゼ)は、主に神経内分泌由来の腫瘍に関連する。 小細胞肺癌のNSE値は、扁平上皮癌や腺癌に比べて有意に高いため、小細胞肺癌の診断、鑑別診断、有効性のモニタリングに用いることができる。 また、神経芽腫の診断補助、有効性や再発の検出にも使用できる。
しかし、NSEは正常な赤血球にも存在し、検体の保存や取り扱いが不適切で溶血が生じた場合に上昇することがある。 したがって、NSEが高いからといって必ずしも肺癌であるとは限らない。
患者さんは適切な時期に医師と相談し、他の腫瘍指標や画像検査の結果に従って病気の原因を分析し、医師の指示に従って詳しい検査や治療を受けることをお勧めします。