低血糖に対しては、空腹時有酸素運動トレーニングは推奨されない。 低血糖とは、空腹時血糖値が成人で2.8mmol/L未満、糖尿病患者では3.9mmol/L未満を低血糖の目安とする。 ジョギング、縄跳び、水泳などの有酸素運動をするために、カロリーを含む食べ物を一切食べていない状態で絶食すると、この時にさらに体内のエネルギーである糖分が消費され、血糖値が低くなり、疲労感、冷や汗、顔面蒼白、空腹感などの症状が現れ、重症の場合は昏睡などの症状が現れることもある。 したがって、低血糖の場合は、空腹時の有酸素運動は勧められない。 低血糖を起こしやすい患者さん、特に低血糖を頻繁に繰り返す患者さんは、絶食運動は避け、早めに病院に行って原因を突き止め、これ以上の発症を避けるようにしましょう。 また、糖分の多い食品を携帯しておくと、低血糖発作時に糖分の補給が間に合い、低血糖の症状を和らげることができます。