高齢者の全身性浮腫は、心不全の可能性もあるが、腎疾患、栄養不良、肝疾患、内分泌疾患が原因であることもある。 1.心不全:心不全、特に右心不全は心原性浮腫の原因となり、主に下肢の二重浮腫が目立つが、重篤な患者では胸水や腹水が貯留し、全身性の浮腫が出現することもある。 2.腎臓病:腎炎、ネフローゼ症候群などの腎臓病は、初期には眼瞼浮腫として現れ、病気が進行すると高齢者の全身に浮腫が現れることがある。 3.栄養不良:慢性消耗性疾患や長期の栄養不足により、高齢者の全身に浮腫が生じることがある。 4.肝疾患:肝硬変などでは、まず腹水がみられ、次第に全身に水腫が広がる。 5.内分泌疾患:クッシング症候群、甲状腺機能亢進症などの疾患でも全身性浮腫が出現します。 高齢者の全身性浮腫の原因はたくさんあるので、高齢者の全身性浮腫を見つけたら、医師の正式な投薬指導のもと、病院へ行く必要があります。