境界明瞭な低エコーは超音波の説明であり、良性・悪性の判定には使用できない。 境界明瞭な低エコーは良性病変の描出によく用いられるが、悪性病変の超音波描出でみられることもあり、診断の判断には他の情報(血液供給、石灰化など)が必要である。 超音波検査は画像検査であり、質的診断の基礎とすることはできないため、他の情報が助けになることはあっても、診断を確定することはできない。 つまり、病変組織を顕微鏡で採取し、細胞の形態や特徴を観察して判断する必要があり、病理学的検査は良性・悪性の病変の「ゴールドスタンダード」の診断である。 したがって、境界明瞭な高エコーでは病変の良性・悪性を判断することはできず、より多くの医学的情報が必要であり、必要であれば医師が病理学的検査を改善し、診断の確定に役立てることになる。