苦い口臭は肝臓の火か胃の火か?

肝火と胃火はともに苦い口臭の原因となるが、肝火には感情的な症状があり、胃火にはないという違いがある。 1.苦い口臭や口臭に、穀物の排泄や空腹感(多く食べてもすぐお腹がすく)、胃や心窩部の灼熱痛、吐き気や胃酸の逆流、歯茎の腫れや痛み、のどの渇きが治まらない、尿が短くて黄色っぽいなどの症状が伴う場合は、胃の火が燃え盛って胃治下降(胃の下降・通過機能の障害)が失調しているためであり、清胃散を用いて胃を清め、火を取り除く(胃の火を清める)治療を行います。 2.口が苦く口臭があり、焦りやイライラなどの情緒的症状を伴い、頭の腫れや耳鳴り、目やにの腫れや痛み、腹部や肋骨の焼けるような痛みがある場合は、肝の亢進した火によるもので、肝の離瀉不泄(肝の離瀉の機能に異常がある)であり、治療は竜胆瀉肝湯で清肝解火(肝の火を取り除く)することができます。 上記のような症状がある人は、病状を長引かせないためにも、早めに医師に相談し、専門医の指導のもと治療を受けるべきである。