腎陽虚による白髪の対処法

腎陽虚による白髪は、温補腎陽(腎陽を温めて補う)作用のある漢方薬、例えば右桂枝湯や金桂仁気湯で調整することができる。
腎陽虚(腎の陽気の不足)、命門の火不成(生体の腎陽が弱く、気血を温め運行を促進する機能が低下している)などに起因する腰膝痛・虚弱(腰や膝の痛みや脱力感)、精神虚弱、冷え症・冷え恐怖症、インポテンツ・精子無力症、緩便、頻尿・清尿などの治療に臨床応用できる。 本剤の副作用や禁忌は明確ではないが、服用中は辛いものや脂っこいものを食べないようにする。 2.金桂仁気剤:地黄、山芋、山茱萸、茯苓、牡丹皮、附子、桂枝、大黄などから構成され、腎陽を温め補気し、気を化して水を動かす(気体の運化を促進し、水液の運化を促進する)作用がある。 腎虚水腫、腰膝痛・虚弱、排尿障害、寒証・四肢寒証(寒さを恐れ、手足が冷たくなる)の治療に臨床応用できる。 副作用は明らかではないが、妊婦への服用は禁止されている。 腎陽虚による白髪の患者は、通常の病院で診察を受け、専門医の指導のもと、エビデンスに基づいた治療を受けることを勧める。