現在、国内外では主にYale General Tic Severity Scale (YGTSS)が小児の病態評価に用いられている。
エール式評定尺度は、運動性チックと音声性チックをそれぞれ採点する3つの部分からなり、チックの重症度を主に量、頻度、強さ、複雑さ、干渉の5つの側面から0点から5点まで評定する。
運動性チックと音声チックは別々に25点満点で採点され、両者を合計したチック総点は50点満点となり、運動性チックと音声チックの症状自体の重症度が反映される。
3つ目の構成要素は総合障害尺度であり、これも0~5点で採点され、合計点は50点である。 この得点は、子どもがチックによって引き起こされるさまざまなストレスにさらされることによって引き起こされる全体的な障害の程度を反映し、子どもの自尊心、家庭生活、社会的関係、学校や職場での成績などの観点から、チックに関連する困難の程度を組み合わせたものである。