舌苔が厚く脂っぽいのは、湿の内部停滞、痰飲(水分代謝障害による病的産物)、食積(食物の消化不良や胃内停滞)、燥熱の内部昂進などが原因であることが多く、竜胆瀉肝薬で調整するのは適さない。
舌苔が厚く脂っぽいのは、湿の内的停滞や痰や食物の蓄積によるものが多く、竜胆瀉肝丸は主に肝胆を清し、湿熱を和らげる作用があり、肝胆の湿熱、難経苦口(難経や肋骨の辺りが痛み、口が苦い)、小便が赤いなどの症状に適する。
従って、熱を伴わない湿や痰だけの人には適さず、脾胃を傷め湿を悪化させる恐れがある。 さらに、ゲンチアナ肝薬は食物の排出をしないので、食物が溜まっている人には適さない。
また、舌苔が厚く白いのは、燥熱、体液の損傷によるもので、ゲンチアナ下痢肝剤は清熱解湿の作用があり、湿濁のない燥熱だけの場合は、ゲンチアナ下痢肝剤の使用は体液不足の状態を悪化させることがあるので、これも適さない。
したがって、舌が白く厚い人にゲンチアナ下痢肝剤を使用することは勧められず、自己治療を避けるために医師の指導の下で服用すべきである。 白い厚い舌の人は、普通の病院を受診し、専門の医師の診断を受けることをお勧めする。