甲状腺tgabが高い場合の対処法

甲状腺TgAbとはサイログロブリン抗体のことで、自己免疫抗体の一種です。 TgAbだけが高く、甲状腺機能が正常であれば、定期的な経過観察で十分ですが、甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症を伴う場合は、薬物療法や外科的治療が必要になります。 1.甲状腺機能低下症を伴うTgAb高値は、甲状腺組織を抗原とする慢性の自己免疫疾患である橋本甲状腺炎による可能性があり、甲状腺機能低下症が起こった場合は甲状腺ホルモン補充療法が必要です。 2.甲状腺機能亢進症でTgAbが高い場合は、バセドウ病の可能性があります。 バセドウ病は中毒性びまん性甲状腺腫としても知られており、一般的な治療法には抗甲状腺薬(メチマゾール、プロピルチオウラシルなど)、放射性ヨード治療、手術などがあります。 サイログロブリン抗体が上昇するため、患者さんは医師の指導のもとで治療を受けることが勧められます。