肝臓癌の血液検査では、貧血、感染症、血小板減少などの有無がわかる。
1.貧血の有無:肝臓癌患者は、中期と後期では、通常悪性貧血、慢性貧血があり、ヘモグロビンが90g/L以下に低下し、赤血球の総数、赤血球の平均体積、ヘモグロビンの平均含有量なども低下することがある。
2.感染症:がん患者の抵抗力や免疫力は正常成人に比べて低いため、呼吸器感染症や消化器感染症にかかりやすく、感染症の際には好中球の割合や白血球の総数が増加しやすい。
3.血小板減少:脾臓肥大の肝癌患者は脾うっ滞、脾機能低下、血小板減少などを起こしやすく、血小板が20*10^9/L以下になると致命的な出血を防ぐために血小板輸血が必要になる。
肝癌患者が放射線治療を受ける場合、骨髄抑制の有無も把握し、患者の状態に応じて血液検査の結果を総合的に分析する必要がある。