漢方医学では、ほとんどの人は牛乳を飲むことができ、牛乳は虚弱や緊張、逆流、小児嘔吐などの不快感をある程度緩和することができると考えているが、脾胃が冷えている人(脾胃虚寒)、痰が冷えている人、累飲している人は牛乳の摂取に注意が必要である。 古代のレシピの中には、重病による衰弱や緊張には黄色い牛の乳を飲めばよいとするものもある。 丹渓心記』には、嘔吐のある患者はバターミルクにネギ汁や他の温かいものを加えて飲むこともできるとある。 碧耆前金養方』には、嘔吐のある小児には、バターミルクに生姜汁を加えたものを服用すると症状が緩和されるとある。 鎮元広利方』には、下焦虚寒の喉の渇き、尿意があるときは牛の乳を飲むとよいとある。 このように、牛乳には病気を和らげる効果があり、漢方医が牛乳を飲んではいけないというのは間違いである。