脂性便の原因には、不適切な食事、脂肪性下痢、消化管出血などがある。 1.不適切な食事:患者が脂っこい食べ物、例えば脂肪の残りかす、肉の煮込み、揚げ物の煮込みなどを好んで食べると、体内の栄養が過剰になる。 過剰な脂っこい食べ物は消化管で消化吸収され、腸の蠕動運動が異常に速くなり、脂質分子が過剰になるため、油っぽくテカテカした便になる。 2.脂肪性下痢:脂肪性下痢になると、腸管の脂肪吸収・消化機能が低下し、吸収しきれなかった脂肪分子が食物残渣に混じって排泄されるため、サラサラした油っぽい便になる。 3.消化管出血:消化管内で出血があると、血液中の鉄分が腸管内の硫化物と相互作用して硫化第一鉄となり、便が油っぽくつやつやになる。 便が油っぽくつやがある場合は、食事性要因を除いた後、便潜血検査、胃内視鏡検査などを行い、原因をはっきりさせ、医師の指示に従って治療を行います。