関節痛の原因には、外傷、自己免疫疾患、滑膜炎などがあり、さらに原因をはっきりさせた上で治療する必要がある。 1.外傷:外力によって関節が損傷され、靭帯損傷や軟骨損傷が生じた場合、関節痛の症状が現れる。 患者の症状に対処するため、皮膚損傷がないことを前提に、冷湿布やエトリコキシブ、ジクロフェナクなどの非ステロイド性抗炎症薬を内服させ、症状を緩和させ、必要に応じて外科的処置を行う。 2.自己免疫性疾患:強直性脊椎炎、関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなどの自己免疫性疾患も関節痛の原因となることがあり、非ステロイド性抗炎症薬による症状緩和のほか、シクロホスファミド、サリチルスルファピリジンなどの免疫抑制薬による原因治療を行う。 3.滑膜炎:滑膜炎は主に中高年にみられ、通常は緊張や外傷が原因で関節の圧力が高まり、関節痛などの症状が現れます。治療はエトリコキシブやジクロフェナクなどの非ステロイド性抗炎症薬による対症療法が基本で、必要に応じて関節内穿刺注射を行います。 関節痛は他の原因も考えられますので、専門病院の整形外科やリウマチ科を受診し、医師の指示に従って治療することをお勧めします。