5年間もドライ症候群を治療しないでいると、何か害があるのだろうか?

この病気は全身の臓器や器官を侵す可能性があるため、5年間未治療のドライ症候群が身体に有害かどうかを一概に言うことはできず、5年間未治療であれば、病気の進行や臓器の侵襲がないかどうか、状態を評価するためにさらなる検査が必要である。
ドライ症候群は、外分泌腺の病変を伴う慢性炎症性自己免疫疾患である。 間質性肺疾患、心膜炎、萎縮性胃炎、造血障害、腎障害、神経障害などの臓器病変を伴うこともある。
ドライ症候群は、涙腺のみの病変であれば、人工涙液の投与、空気湿度の改善などの対症療法が適時に必要である。 臓器病変がある場合は、シクロホスファミドやアザチオプリンなどの免疫抑制が必要であり、定期的な外来での経過観察が必要である。 5年間治療がない場合、病気が進行する可能性があり、身体へのダメージを評価する必要がある。
5年間治療を受けていない場合は、病院のリウマチ・免疫科で専門医による総合的な評価を受け、治療計画を立てる必要がある。