狂犬病は狂犬病ウイルスが生体内に侵入することによって発症し、組織内でのウイルス少量増殖期、中枢神経系への侵入期、臓器等への拡散期に分けられる。
1.組織内での少量のウイルス増殖:狂犬病ウイルスが皮膚や粘膜の破れから生体内に侵入した後、傷口に付着した筋肉細胞内で少量ずつ増殖し、生体近傍の神経終末に侵入する。
2.中枢神経系への侵入:狂犬病ウイルスは、神経の軸索に沿って急速に遠心性に広がり、脊髄に侵入した後、脳に侵入する。 主に脳幹と小脳の神経細胞を侵す。
3.臓器への伝播:狂犬病ウイルスは中枢神経から末梢神経に伝播し、様々な臓器や組織に侵入する。 ウイルス量の多い臓器や組織には、唾液腺や嗅神経上皮などがあります。
少しでも違和感があれば、早めに医師に相談し、診断・治療を受けることをお勧めします。